【完全解説】ふっくら御膳RZ-Z100JMとRZ-W100JMの7つの違い！どっちを選ぶべき？

2025年10月発売の日立のふっくら御膳シリーズ 上位モデル「RZ-Z100JM」最上位モデル「RZ-W100JM」　の違いについて、徹底比較しました！

まずは結論から、RZ-Z100JMとRZ-W100JMには下記の違いがあります。

それぞれがおすすめなのはこんな方です。

▼2025年上位モデル「RZ-Z100JM」

▼2025年最上位モデル「RZ-W100JM」

スペック比較表 |RZ-Z100JMとRZ-W100JM

まずは機能やサイズ、価格など、気になるスペックを一覧表でまとめました。

項目	RZ-Z100JM （上位モデル）	RZ-W100JM （最上位モデル）
炊飯容量	0.09～1.0L (5.5合)	0.09～1.0L (5.5合)
炊飯方式	圧騰甘み炊き（八代目儀兵衛監修、最高1.5気圧・最高111℃）	圧騰甘み炊き（八代目儀兵衛監修、最高1.5気圧・最高111℃）
内釜	大火力 沸騰鉄釜（カーボンフッ素コート）	大火力 沸騰鉄釜（カーボンフッ素コート）
保温	スチーム保温（最大40時間）	スチーム保温（最大40時間）
蒸気カット	あり	あり
炊飯コース	極上（しゃっきり/ふつう/もちもち・新米・すしめし）、無洗米、雑穀米、玄米、発芽玄米、麦ごはん（押麦・もち麦）、エコ炊飯、少量・炊込み・おかゆ・おこわ	極上（しゃっきり/ふつう/もちもち・新米・すしめし）、無洗米、雑穀米、玄米、発芽玄米、麦ごはん（押麦・もち麦）、エコ炊飯、わがや流、少量・炊込み・おかゆ・おこわ、アプリコース、調理
わがや流コース	なし	あり
アプリコース	なし	あり
スマホ連携	なし	あり
お手入れコース	洗浄パーツ3点（分解洗浄） 凹凸の少ないフレーム	洗浄パーツ3点（分解洗浄） 凹凸の少ないフレーム
抗菌加工	ふた操作部・フックボタン	フレーム部・ふた操作部・フックボタン
液晶画面	ホワイトLEDバックライト付き大型液晶	ホワイトLEDバックライト付き大型液晶
消費電力	炊飯時：1,400W 白米炊飯（エコ）：153Wh 白米炊飯（極上もちもち）：181Wh 保温時：16.6Wh（1時間あたり） 年間消費電力量：81.2kWh（省エネ法測定値）	炊飯時：1,400W 白米炊飯（エコ）：153Wh 白米炊飯（極上もちもち）：181Wh 保温時：16.6Wh（1時間あたり） 年間消費電力量：81.4kWh（省エネ法測定値）
サイズ（幅×奥×高）	24.8×30.2×23.4cm（ふた開き時高さ44.7cm）	24.8×30.2×23.4cm（ふた開き時高さ44.7cm）
重量	約6kg	約6kg
カラー展開	漆黒、絹成	漆黒
発売日	2025年10月上旬	2025年10月上旬
市場想定価格	約87,000円前後	約109,000円前後

RZ-Z100JMとRZ-W100JM 違いを比較

※タップで詳しい解説に移動します。

RZ-W100JMはスマートフォン連携機能機能あり

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
スマートフォン連携	なし	あり

RZ-W100JMの最大の特徴は、日立専用アプリ「ハピネスアップ」との連携機能です。

この機能により、外出先からスマートフォンで炊飯予約や開始ができるほか、炊き上がり通知や保温状況の確認も可能になります。

さらに、炊飯状況がイメージで表示される機能や、新しいコースのお知らせ、部品購入や修理依頼までアプリから行えるのは画期的です。

一方、RZ-Z100JMは従来通りの本体操作のみとなります。

共働きで帰宅時間が不規則なご家庭や、家事の効率化を重視する現代のライフスタイルでは、スマートフォン連携があると便利かもしれませんね。

RZ-W100JMはAI学習機能「わがや流コース」搭載

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
わがや流コース	なし	あり

RZ-W100JMには「わがや流コース」という、家庭の好みを学習してくれるAI機能が搭載されています。

アプリで炊き上がりを評価すると、「極上ふつう」コースを基準にしゃっきり6段階・もちもち6段階で炊き方を自動調整してくれます。

新しいお米を購入した際も、少しずつ食感を調整して理想の炊き上がりに近づけられるのは魅力的ですね。

家族それぞれの好みが違うお宅や、自分好みの炊き上がりを追求したい方には、このAI学習機能は大きなメリットになりそうです。

RZ-W100JMはアプリ専用コースが豊富

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
専用炊飯コース	なし	八代目儀兵衛ブレンド米「翁霞」専用コース 各種炊き込みごはん専用レシピ 御赤飯専用コース
調理メニュー	なし	マーブルケーキ /肉じゃが / 煮物 / その他季節メニュー 新メニューが随時追加

RZ-W100JMのアプリには、本体だけでは使えない専用コースが多数用意されており、炊飯だけでなく調理メニューまで大幅に拡張できます。

RZ-Z100JMは本体搭載の基本コース（白米、玄米、雑穀、炊き込み、おかゆ、おこわなど）のみの対応となります。

料理のレパートリーを増やしたい方や、プロ監修の特別な味を試してみたい方、炊飯器を調理器具としても活用したい方には、RZ-W100JMの方が断然楽しめそうです。

RZ-W100JMは抗菌コーティングの範囲が広い

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
抗菌コーティング	ふた操作部 フックボタン	ふた操作部 フックボタン ＋ フレーム部分

RZ-W100JMは抗菌コーティングがフレーム部まで拡大されています。

毎日使う炊飯器の衛生面を考えると、掃除をサボりがちなフレーム部分の抗菌対応は嬉しいポイントですよね。

RZ-Z100JMもふた操作部とフックボタンには抗菌コーティングが施されていますが、範囲がやや狭くなります。

本体カラーバリエーションの違い

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
本体カラー	漆黒 絹成	漆黒

RZ-Z100JMは漆黒と絹成の2色から選択可能ですが、RZ-W100JMは漆黒のみの展開となっています。

キッチンのインテリアに合わせてカラーを選びたい方には、RZ-Z100JMの方が選択肢が豊富ですね。

絹成カラーは優しい印象でナチュラル系キッチンによく馴染みます。

年間消費電力量のわずかな違い

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
年間消費電力量	81.2kWh	81.4kWh

年間消費電力量にはわずか0.2kWhの差があります。

これは実用上ほとんど差がない範囲で、電気代への影響は年間で数十円程度と考えられます。

価格差23,000円で、RZ-Z100JMが安い

項目	RZ-Z100JM (上位モデル)	RZ-W100JM (最上位モデル)
価格	約88,000円	約111,000円

※2025年9月10日時点の価格です。

価格差は約2.3万円。

この差は、スマート機能とAI学習機能の付加価値として考えると妥当な設定ですね。

スマホ連携による利便性向上、わがや流コースによる炊き上がりのカスタマイズ性、アプリ専用コースによる料理の拡張性を総合すると、現代のデジタル家電としての進化に見合った価格差と言えるでしょう。

ただし、これらの機能を使わない場合は、RZ-Z100JMの方がコストパフォーマンスに優れていますよ。

▼シンプル イズ ベスト。操作迷子にならない上位モデル

▼アプリで料理の幅が無限大。翁霞コースで料亭の味を自宅で

RZ-Z100JMとRZ-W100JM 共通の機能をチェック！

両モデルに共通する機能も確認しておきましょう。

圧騰甘み炊きで実現する極上の炊き上がり

最高1.5気圧の圧力と最高111℃の高温スチームを駆使した「圧騰甘み炊き」を搭載しており、京都「八代目儀兵衛」監修の本格的な炊き上がりを実現します。

この技術により、お米の甘みを最大限に引き出しつつ、粒立ちの良いふっくらとしたごはんに仕上がりますよ。

冷めても美味しさが持続するのが特徴です。

大火力沸騰鉄釜による均一加熱性能

軽量で高い熱伝導性を持つ大火力沸騰鉄釜を採用し、底面IHヒーター、側面ヒーター、ふたヒーターの3方向から均一に加熱します。

全周断熱構造により熱を逃がさず、圧力スチーム蒸らしと組み合わせることで、お米の芯まで熱を通しながらも表面の食感を損なわない理想的な炊き上がりを実現しています。

蒸気カット機能でキッチン環境を快適に

炊飯中の蒸気をほとんど外に出さない蒸気カット機能により、キッチンが高温多湿になることを防ぎます。

これにより、シンク下や食器棚の一角などの狭い場所や通気性の悪い場所への設置も可能になり、設置場所の制約が大幅に軽減されますよ。

においの拡散も最小限に抑えられるため、キッチン環境の快適性が向上します。

スチーム保温で40時間美味しさをキープ

最大40時間のスチーム保温機能により、朝炊いたごはんが翌朝まで美味しく保たれます。

保温中も適度な水分を補給し続けるため、パサつきや黄ばみを抑制し、炊きたてに近い食感と風味を維持できます。

共働きで食事時間がバラバラなご家庭や、お弁当作りにも非常に重宝する機能ですね。

軽量内釜と分離式内蓋でお手入れ簡単

約790gの軽量カーボンフッ素加工内釜により、洗米から洗浄まで取り扱いが楽々です。

傷がつきにくい加工により耐久性も高く、分離式内蓋は丸洗いできるため衛生的に使用できますよ。

洗浄部品は3点のみとシンプルで、ふた加熱板やオートスチーマープレートも取り外し可能なため、毎日のお手入れが簡単です。

ホワイトLEDバックライト付き大型液晶

見やすいホワイトLEDバックライト付きの大型液晶により、炊飯状況や設定内容が一目で確認できます。

合数や水加減の目盛りも大きく表示され、高齢者の方でも操作しやすい設計ですよ。

凹凸の少ないフレーム設計により、お手入れの際の拭き取りも簡単です。

RZ-Z100JMとRZ-W100JM口コミや評判

RZ-Z100JMとRZ-W100JMは2025年10月発売の最新モデルなので、まだ口コミはありません。

RZ-Z100JMとRZ-W100JM どっちがおすすめ？

RZ-Z100JMがおすすめな人

RZ-Z100JMは、スマート機能を省いて基本性能に集中した上位モデルです。

日立の高い炊飯技術はしっかり搭載されており、蒸気カット機能やお手入れのしやすさも共通しています。

デジタル機能にこだわらず、確実においしいごはんを炊きたい方には最適な選択肢です。

また、絹成カラーは優しい印象でナチュラルなキッチンによく合いますね。

▼スマート機能不要なら断然コレ。プロ監修の美味しさは同じ

RZ-W100JMがおすすめな人

RZ-W100JMは、現代のライフスタイルに合わせて進化した最上位モデルです。

スマート機能とAI学習により、忙しい毎日でも美味しいごはんを諦めたくない方、テクノロジーを活用して生活を豊かにしたい方におすすめします。

初期投資は高くても、長期的に見れば満足度の高い選択になるでしょう。

▼最上位モデルの本気。抗菌コーティングで衛生面も完璧

まとめ | RZ-Z100JMとRZ-W100JMの違いを徹底比較！

日立のIH炊飯ジャー「ふっくら御膳」 上位モデルRZ-Z100JMと最上位モデルRZ-W100JMの違いを徹底比較しました。

基本の炊飯性能はどちらも同等で、八代目儀兵衛監修の美味しいごはんを楽しめます。

• シンプルな操作とカラー選択肢を重視する方はRZ-Z100JM
• 基本性能重視でコストを抑えたい方はRZ-Z100JM
• スマート機能とAI学習による利便性向上を求める方はRZ-W100JM
• デジタル機能の活用で料理の幅を広げたい方はRZ-W100JM

ぜひこの記事を参考に、あなたのご家庭に最適な一台を見つけてくださいね。

▼八代目儀兵衛監修の甘み。蒸気カットで設置場所を選ばない

▼スマホで予約。帰宅と同時に炊きたてごはんの至福タイム