【徹底比較】MC-SR44Kと型落ちMC-SR43Kの違い9つ！コスパ最強はどっち？

パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機 最新モデル「MC-SR44K」と、その型落ち「MC-SR43K」の違いについて、徹底比較しました！

まずは結論から、MC-SR44K」と「MC-SR43K」の違いは全部で9つあります。

項目	MC-SR44K （新型）	MC-SR43K （型落ち）
ブラシ	からまないブラシPlus	からまないブラシ
ブラシ水洗い	可能	不可
センサー	スゴ取れセンサー （ランプ消灯あり）	クリーンセンサー （ランプ消灯なし）
アイドリングオフ	なし	あり
菌までふき掃除	なし	あり （99%以上除菌）
総重量	4.0kg	4.2kg
ホース掛け	なし	あり
消費電力	710～約250W	720～約250W
価格（税込）	約39,600円	約34,299円

それぞれがおすすめなのはこんな方です。

▼ブラシ丸洗いで清潔キープ！ペット飼いさんの救世主

▼菌まで除去99%以上！小さい子どもがいる家庭に

スペック比較表 |MC-SR44KとMC-SR43K

まずは機能やサイズ、価格など、気になるスペックを一覧表でまとめました。

項目	MC-SR44K	MC-SR43K
発売時期	2025年10月	2023年4月
価格 (税込)	約39,600円	約34,299円
本体質量	2.6kg	2.6kg
標準質量	4.0kg	4.2kg
集じん方式	ダブルメタルサイクロン	ダブルメタルサイクロン
集じん容量	0.25L	0.25L
吸込仕事率	190～約60W	190～約60W
消費電力	710～約250W	720～約250W
コード長さ	5m	5m
ダストボックス	丸ごと水洗いOK	丸ごと水洗いOK
ゴミ捨て	下開き式ワンタッチ	下開き式ワンタッチ
ノズル	自走式パワーノズル	自走式パワーノズル
ブラシ	からまないブラシPlus	からまないブラシ
水洗い不可	水洗い可能	水洗い不可
発見センサー	スゴ取れセンサー	クリーンセンサー
ゴミ検知で自動吸上げ	ゴミ検知で自動吸上げ	ゴミ検知で自動吸上げ
キレイになってもランプ点灯	キレイになるとランプ消灯	キレイになってもランプ点灯
省エネ機能	アイドリングオフ機能なし	アイドリングオフ機能あり
衛生機能	菌までふき掃除なし	菌までふき掃除あり
ホース掛け	付属なし	付属

MC-SR44KとMC-SR43K 違いを比較

MC-SR44KとMC-SR43Kの違いは、大きく分けて「新型で追加された機能」と「型落ちにしかない機能」の2つに分類できます。

※タップで詳しい解説に移動します。

新型MC-SR44Kはブラシの水洗いが可能になった

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
ブラシの水洗い	可能	不可

MC-SR44Kの最大の進化点は、ブラシを取り外して丸ごと水洗いできるようになったことです。

MC-SR43Kはブラシの水洗いができず、専用のブラシで汚れをこそげ取る必要がありました。

特にペットを飼っている家庭では、ブラシに大量の毛や皮脂汚れが付着しやすく、長期間使うと臭いや雑菌の繁殖が気になりますよね。

MC-SR44Kなら、ブラシを取り外して水でサッと洗い流せるので、常に清潔な状態を保てますよ。

新型MC-SR44Kはブラシの構造が進化

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
ブラシ	からまないブラシPlus	からまないブラシ

旧型MC-SR43Kの「からまないブラシ」はブラシが真ん中で2つに分かれている独特な構造で、その隙間から髪の毛を吸い込む仕組みでした。

一方、新型MC-SR44Kの「からまないブラシPlus」は1本のブラシになり、内部に追加されたリブ（突起）が髪の毛をそぎ落として吸い込みます。

どちらも99%以上髪の毛が絡まらない点は同じですが、MC-SR44Kの方がシンプルな構造で、より確実に毛を吸引できる設計に進化していますよ。

新型MC-SR44Kはセンサーが「スゴ取れセンサー」に進化

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
センサー	スゴ取れセンサー	クリーンセンサー

MC-SR44Kの「スゴ取れセンサー」は、掃除が完了しキレイになるとランプが自動で消灯する機能が追加されました。

MC-SR43Kの「クリーンセンサー」も自動で吸引力をアップする機能はありますが、ランプは消えません。

この「完了通知」機能により、「もう掃除は終わったかな？」「取り残しがあるんじゃないか？」という不安がなくなりそうですね。

掃除の満足度を左右する、実用的なUXの革新です。

旧型MC-SR43Kはアイドリングオフ搭載

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
アイドリングオフ	なし	あり

MC-SR43Kには、ヘッドを床から3～5秒離すと運転が自動で一時停止する「アイドリングオフ機能」があります。

掃除中にドアを開けたり、階段を移動したり、家具を動かしたりする際に、自動的に運転が止まるため、電気が無駄に回る心配がありません。

MC-SR44Kではこの機能が削除されていました。

旧型MC-SR43Kは菌までふき掃除機能搭載

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
菌までふき掃除	なし	あり

旧型MC-SR43Kには、ヘッド内のイオンプレートから出るマイナスイオンで、床に張り付いた菌を浮き上がらせ、99%以上除去する「菌までふき掃除」機能があります。

これは、水拭きできないフローリングでも、清潔を保ちたいというユーザーのニーズに応える独自機能です。

小さい子どもがいる家庭や、床の衛生面を重視する人にとっては心強い機能ですよね。

新型MC-SR44Kにはこの機能がなく、衛生面では旧型MC-SR43Kに軍配が上がります。

ホース掛けの有無

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
ホース掛け	なし	あり

MC-SR43Kには、本体にホースを掛けられる「ホース掛け」が付属しています。

MC-SR44Kにはこれがなく、収納時に別途スペースを確保する必要があります。

収納の利便性を重視する人には、MC-SR43Kの方が向いていますね。

総重量の違い

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
総重量	4.0kg	4.2kg

MC-SR44KはMC-SR43Kより200g軽くなっています。

これは、アイドリングオフ機能や菌までふき掃除機能が削除された影響でしょうか。

わずかな差ですが、長時間の掃除では負担軽減につながりますね。

消費電力の違い

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
消費電力	710W	720W

新型MC-SR44Kは旧型MC-SR43Kに比べ、省エネ性能がアップしています。

ただし、1時間使っても0.3円程度の違いにしかなりません。

価格差は約5,300円

項目	MC-SR44K (最新モデル)	MC-SR43K (型落ち)
価格	39,600円	約34,299円

※2025年10月9日時点の価格です。

価格差は約5,300円。

この価格差が、新型の「水洗い機能」と「ランプ消灯機能」に見合うかどうかが、選択のポイントになります。

清潔さと掃除の完璧さを求めるなら、MC-SR44Kは妥当な投資です。

一方、省エネと菌除去機能を重視するなら、MC-SR43Kの方がコスパが高くなりそうです。

▼リブ追加で髪の毛99%絡まない！お手入れ超ラク

▼型落ちでも基本性能は新型と同じ！賢い選択

MC-SR44KとMC-SR43K 共通の機能をチェック！

両モデルに共通する機能も確認しておきましょう。

ダブルメタル技術で約2年間フィルターお手入れ不要

両モデルとも「ダブルメタル」技術を搭載しており、一次分離に「ステンレスガード」、二次分離に「メタルコーティング」を用いることで、ダストボックス内部のゴミ付着を抑えます。

メーカーの試験では、家庭塵埃を1日3.2g、2年間（約2,350g）吸い取らせても、風量の持続性が99%以上を維持していることが確認されています。

フィルター掃除の手間が大幅に軽減され、長期的に強力な吸引力が持続します。

からまないブラシで髪の毛やペットの毛が99%以上絡まない

MC-SR44KもMC-SR43Kも、特許技術の円すい形ダブルブラシとV字構造により、髪の毛やペットの毛をブラシ中央に集めて吸引します。

密集ブラシでゴミをキャッチし、円すい形状に沿って細い方へ移動させるため、自社基準で99%以上からまないことが実証されています。

長髪の家族やペット飼育世帯でも、掃除後のブラシお手入れがほぼ不要です。

フィルターレス設計でダストボックスが丸ごと水洗い可能

両モデルとも、ダストボックスはフィルターレス設計で、丸ごと取り外して水洗いできます。

ゴミ捨ては「下開き式ワンタッチゴミすて」で、足で蓋を押すだけで手を汚さず簡単にゴミを処理できます。

ダストボックス内の「ゴミすてライン」により、捨てるタイミングも一目で分かります。

衛生的でお手入れが楽な構造です。

自走式パワーノズルで軽い力でスイスイ掃除できる

両モデルとも「自走式パワーノズル」を採用しており、ノズル自体がモーターで前に進むため、軽い力でスイスイと掃除ができます。

カーペットやフローリングなど、床材を問わずスムーズに動き、長時間の掃除でも疲れにくい設計です。

本体質量は2.6kgと軽量で、持ち運びや階段掃除も楽にこなせます。

親子ノズルですき間掃除もノズル交換なしでラクラク

両モデルとも「親子ノズル」機能を搭載しており、ペダルをポンと踏むだけで子ノズルが飛び出します。

ノズルを付け替える手間なく、狭いすき間や高い場所、家具の上など、届きにくい場所も気軽に掃除できます。

延長管を外すと手元ブラシに早変わりする「ワンタッチ手元ブラシ」も付属しており、サッシや棚の掃除も便利です。

SIAA抗菌加工で手が触れる部分も清潔に保つ

両モデルとも、ホースハンドルと本体ハンドル（さげ手裏側）にSIAA認証の抗菌加工が施されています。

無機抗菌剤を練り込んだ加工により、雑菌の繁殖を抑え、毎日触れる部分を清潔に保ちます。

SIAAはISO22196法により評価された結果に基づき、品質管理・情報公開された製品に表示される信頼の認証マークです。

高い吸引力で微細なハウスダストまでしっかり吸引

両モデルとも吸込仕事率は190～約60Wで、カーペットの奥深くに潜むゴミや、フローリングの微細なハウスダストまでしっかり吸引します。

約20μmの微細な花粉やダニの死がい・フンなどをセンサーで検知し、ゴミが多い場所では自動で吸引力をアップします。

捕じん性能は0.3μm以上を約99.9%捕じんし、排気もクリーンです。

静音設計で会話を妨げない運転音

両モデルとも運転音は62～約59dBと、JIS C 9108規格に基づく測定で静音設計が確認されています。

これは、通常の会話（約60dB）と同程度の音量で、掃除中でも家族との会話やテレビの音を妨げません。

早朝や夜間の掃除でも、近所への配慮が軽減され、安心して使えます。

MC-SR44Kの口コミや評判

MC-SR44Kは発売されたばかりのため、まだ口コミがありませんでした。

口コミが集まり次第追記していきますね。

MC-SR43Kの口コミや評判

MC-SR43Kの悪い口コミや評判

MC-SR43Kはブラシの水洗いができないため、専用のブラシでこまめに掃除する必要があります。

センサーのランプ消灯機能はありませんが、AUTO運転で自動的に吸引力を調整してくれるので、実用上は十分ですよ。

価格を考えると、コスパは非常に優れています。

MC-SR43Kの良い口コミや評判

MC-SR43Kは、省エネ機能と衛生面（菌除去機能）を重視する方にとって、非常にバランスの良いモデルです。

価格も型落ちで安くなっており、長期的なコスパを考えると最強の選択肢ではないでしょうか。

MC-SR44KとMC-SR43K どっちがおすすめ？

MC-SR44Kがおすすめな人

MC-SR44Kは、「清潔さ」と「完璧な掃除」を求める方に最適です。

ブラシの水洗い機能は、長期的に見ると衛生面で大きなアドバンテージになりますよ。

センサーのランプ消灯機能も、掃除の満足度を高めてくれる実用的な機能です。

▼水洗いOKブラシで衛生面も完璧！清潔派におすすめ

MC-SR43Kがおすすめな人

MC-SR43Kは、「省エネ」と「衛生面（菌除去）」のバランスが取れた、コスパ最強のモデルです。

アイドリングオフ機能は、日々の電気代節約に確実につながりますし、菌までふき掃除機能は小さい子どもがいる家庭にとって心強い機能ですよね。

型落ちモデルですが、基本性能はMC-SR44Kと変わらず、長期的に見ても十分満足できる選択肢だと思います。

▼省エネ＋衛生面のバランス最高！長期コスパNo.1

まとめ | MC-SR44KとMC-SR43Kの違いを徹底比較！

パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機 最新モデル「MC-SR44K」と、その型落ち「MC-SR43K」の違いについて、徹底比較しました。

MC-SR44KとMC-SR43Kの違いは全部で9つありました。

選び方のポイントは以下の通りです。

新型MC-SR44Kは、「ブラシの水洗い機能」と「センサーのランプ消灯機能」が追加され、清潔さと掃除の完璧さを求める方に最適です。

一方、型落ちMC-SR43Kは、「アイドリングオフ機能」と「菌までふき掃除機能」を備え、省エネと衛生面のバランスが取れたコスパ最強のモデルです。

▼ランプ消灯で掃除完了が一目瞭然！もう取り残しなし

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