【決め手は天板】イワタニ デカ暖3とデカ暖2の違いを比較！加湿・湯沸かし派は必見

イワタニのカセットガスストーブ　最新モデル「デカ暖3」とその型落ち「デカ暖2」の違いについて、徹底比較しました！

まずは結論から、「デカ暖3」と「デカ暖2」の最大の違いは、天板に物を置けるかどうかです。

それぞれがおすすめなのはこんな方です。

▼デカ暖3なら天板で湯沸かし可！

▼デカ暖2 暖房専用ならコレ！コスパ最強モデル

スペック比較表 |デカ暖3とデカ暖2

まずは機能やサイズ、価格など、気になるスペックを一覧表でまとめました。

項目	デカ暖3 (CB-STV-DKD3)	デカ暖2 (CB-STV-DKD2)
最大発熱量	約1.35kW (1,150kcal/h)	約1.35kW (1,150kcal/h)
ガス消費量	約98g/h	約98g/h
連続燃焼時間	約2時間30分	約2時間30分
適応床面積（木造）	4畳	4畳
適応床面積（コンクリート）	5畳	5畳
本体サイズ	361×311×370mm	361×311×364mm
本体重量	約4.3kg	約4.1kg
天板耐荷重	5kg（やかん・鍋OK）	×（物を置けない）
安全装置	4種（不完全燃焼防止、立消え、転倒時消火、圧力感知）	4種（不完全燃焼防止、立消え、転倒時消火、圧力感知）
カラー	アイボリー・レッド	アイボリー・ダークブラウン
価格（税込）	22,800円前後	19,800円前後

デカ暖3とデカ暖2 違いを比較

※タップで詳しい解説に移動します。

最大の違いは「天板の使い方」

項目	デカ暖3 (最新モデル)	デカ暖2 (型落ち)
耐荷重	最大5kg	非推奨

デカ暖3とデカ暖2の最も重要な違いは、天板の耐荷重です。

デカ暖3は天板に最大5kgまで物を置けるため、やかんや小鍋を載せて湯沸かしや加湿、料理の保温ができますよ。

実際に200mlの水なら約28分で沸騰するという実験結果もあり、冬場の加湿対策や災害時の湯沸かしに重宝しますね。

一方、デカ暖2は天板に物を置くことが非推奨とされています。

暖房専用として使うなら問題ありませんが、「ストーブの上でお湯を沸かしたい」「やかんを置いて加湿したい」という使い方はできません。

カラーバリエーションの違い

項目	デカ暖3 (最新モデル)	デカ暖2 (型落ち)
本体カラー	アイボリー レッド	アイボリー ダークブラウン

デカ暖3はアイボリーとレッドの2色展開。

部屋を明るく彩りたい方や、ストーブを目立たせたい方には、デカ暖3のレッドが魅力的です。​

一方、デカ暖2はアイボリーとダークブラウンの2色展開で、落ち着いたトーンが特徴です。

落ち着いた色味を好む方や、インテリアに溶け込ませたい方にぴったりです。​

本体サイズと重量の違い

項目	デカ暖3 (最新モデル)	デカ暖2 (型落ち)
サイズ(高さ)	370mm	364mm
重量	約4.3kg	約4.1kg

サイズ(高さ)と重さにも違いがありますが、高さは6mm、重量は0.2kgの違いなので、持ち運びや収納にはほとんど影響しません。

どちらも女性でも片手で持ち運べる軽さなので、部屋間の移動や収納時の出し入れもラクラクです。

この程度のサイズ・重量差は、実用上気にする必要はないと言えますね。

価格差は約3,000円

項目	デカ暖3 (最新モデル)	デカ暖2 (型落ち)
価格	22,800円前後	19,800円前後

※2025年12月02日時点の価格です。

価格差は約3,000円。

暖房性能は全く同じなので、この3,000円を「天板機能の価値」としてどう捉えるかがポイントです。

わたし個人としては、毎日やかんを置いて加湿できることを考えると、3,000円の差は惜しくないと感じました。

電気ケトルで沸かす手間が省けるのも地味に便利ですよね。

▼やかんが置ける最新モデルは『デカ暖Ⅲ』

▼カラバリ豊富！インテリアに合わせやすい『デカ暖2』

デカ暖3とデカ暖2 共通の機能をチェック！

両モデルに共通する機能も確認しておきましょう。

小型石油ストーブ並みの暖房力

デカ暖3とデカ暖2は、どちらも最大発熱量1.35kWで、小型石油ストーブと同等の暖かさを発揮します。

木造住宅なら4畳、コンクリート住宅なら5畳程度の部屋をしっかり暖められますよ。

点火後すぐに暖まる即暖性が高く、朝晩の冷え込みや子ども部屋の暖房に最適。

スイッチを入れて15分もすれば足元がじんわり暖かくなり、家族も大満足ですね。

電源不要で災害時も安心

デカ暖シリーズは電源や灯油が不要で、カセットガス1本で約2時間30分使えます。

停電時や災害時でも暖房が確保できるのは、家族を持つ身としては本当に心強いですよね。

圧電点火方式なので電池も不要です。

ガスボンベをセットしてレバーを回すだけで点火するシンプルな操作性も、高齢の両親や小学生の子どもでも使いやすいポイントです。

4つの安全装置で家族も安心

不完全燃焼防止、立消え、転倒時消火、圧力感知の4つの安全装置が標準装備されています。

特に転倒時には自動で火が消えるため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えますよ。

ただし、天板は使用中・使用後しばらくは高温になるため、やけどには注意が必要です。

デカ暖3の口コミや評判

デカ暖3の悪い口コミや評判

デカ暖3は補助暖房として使うのが基本です。

メイン暖房はエアコンやファンヒーターにして、足元やスポット暖房として活用するのがおすすめです。

燃焼時間は短めですが、カセットガスは安価でストックしやすいため、予備を用意しておけば安心です。

天板は高温になるので、使用中は子どもやペットを近づけない工夫が必要です。

デカ暖3の良い口コミや評判

デカ暖3の魅力は、暖房だけでなく天板で湯沸かしや加湿ができる多機能性です。

冬場は加湿器代わりにやかんを置いておくだけで、部屋の乾燥を防げますよ。

災害時にはお湯を沸かして温かい飲み物や簡単な調理もできるため、防災面でも心強い存在です。

デカ暖2の口コミや評判

デカ暖2の悪い口コミや評判

デカ暖2は補助暖房として割り切って使うのがベストです。

暖房性能はデカ暖3と同じなので、天板機能が不要なら十分満足できますよ。

燃焼時間の短さは、カセットガスを多めにストックしておくことでカバーできます。

広い部屋で使う場合は、エアコンと併用するなど工夫が必要ですね。

デカ暖2の良い口コミや評判

デカ暖2は暖房専用として使うなら、コスパに優れた選択肢です。

天板機能がない分、価格が抑えられているので、「暖房だけできれば十分」という方には最適です。

デカ暖3とデカ暖2 どっちがおすすめ？

デカ暖3がおすすめな人

デカ暖3は、暖房と同時に加湿ができるため、乾燥しやすい冬場に重宝します。

やかんを置いておくだけで加湿器代わりになり、電気ケトルで沸かす手間も省けますよ。

災害時には湯沸かしや簡単な調理もできるため、防災グッズとしても優秀ですね。

「一台で複数の用途に使いたい」という方には、3,000円の追加投資をしてでもデカ暖3を選ぶ価値があります。

▼乾燥対策も暖房も1台で！デカ暖3

デカ暖2がおすすめな人

デカ暖2は、天板機能がない分、価格が抑えられています。

暖房性能はデカ暖3と全く同じなので、「暖房だけできればいい」という方にはコスパ抜群の選択肢です。

シンプルに暖房機能だけを求める方には、デカ暖2で十分満足できると思います。

▼シンプル機能で使いやすさ抜群

まとめ | デカ暖3とデカ暖2の違いを徹底比較！

デカ暖3とデカ暖2の違いは、天板に物を置けるかどうかが最大のポイントです。

暖房性能は全く同じですが、デカ暖3は天板にやかんや小鍋を置いて湯沸かしや加湿ができるため、多機能性を求める方に最適です。

一方、デカ暖2は暖房専用として割り切って使うなら、コスパに優れた選択肢です。

天板機能の価値をどう捉えるかが決め手になりますね。

家族構成や使い方に合わせて、最適な一台を選んでくださいね。

▼冬の加湿対策もバッチリ！天板機能付き

▼暖房だけで十分な方に！お得なデカ暖2