【徹底比較】VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAの4つの違い！パナソニック ドアホン

パナソニックのワイヤレスモニター付テレビドアホン「VL-SWE310KFA」と「VL-SWE310KLA」の違いについて、徹底比較しました！

まずは結論から、VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAには下記の違いがあります。

それぞれがおすすめなのはこんな方です。

▼170度カメラで死角ナシ

▼コスパ最強！必要な機能全部入り

スペック比較表 |VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA

まずは機能やサイズ、価格など、気になるスペックを一覧表でまとめました。

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
玄関子機カメラ	広角レンズ（約170度）	標準レンズ（約30万画素）
子機画面サイズ	2.4型カラー液晶	2.2型カラー液晶
電話機連携機能	あり（パナソニック電話機の子機として使用可能）	なし
子機バッテリー持ち（待機時間）	約80時間	約100時間
玄関子機の色	シルバー	プラチナ（ゴールド系の色味）
録画機能	SDカード対応（動画・静止画）	SDカード対応（動画・静止画）
宅配ボックス連携	あり（COMBO-LIGHT対応）	あり（COMBO-LIGHT対応）
あんしん応答機能	なし	あり
住宅用火災警報器連動	あり	あり
設置方式	露出壁掛け（電気工事必要）	露出壁掛け（電気工事必要）
拡張性（最大増設台数）	玄関子機2台、親・子機7台まで増設可能	玄関子機2台、親・子機7台まで増設可能
価格帯（2025年9月時点）	約32,208円～	約27,459円～

VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA 違いを比較

※タップで詳しい解説に移動します。

広角カメラの有無

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
レンズ	約170度の広角レンズ	標準レンズ

VL-SWE310KFAの大きな特徴は約170度の広角レンズを搭載していることです。

一般的なドアホンの撮影範囲が90度程度なのに対し、玄関全体から左右の死角まで幅広くカバーします。

来訪者が正面から少しずれた位置にいても画面にしっかり映るため、「誰が来たのかわからない」という不安を解消できますよ。

一方、VL-SWE310KLAは標準レンズのため、撮影範囲は玄関正面の必要最小限になります。

正面の来訪者確認には十分ですが、左右の死角が多くなる傾向があります 。

電話機連携機能の有無

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
電話連携機能	あり	なし

VL-SWE310KFAのワイヤレス子機には、パナソニック製DECT準拠方式の電話機・ファックス（別売）と連携できる機能があります。

家族間での内線通話も可能になり、2階建て住宅での連絡手段としても活用できます。

VL-SWE310KLAには電話機連携機能がありませんが、その分シンプルな設計でバッテリー持ちが約100時間と、KFAの80時間より20時間長くなっています 。

子機画面サイズの違い

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
子機画面サイズ	2.4型	2.2型

VL-SWE310KFAは2.4型カラー液晶、VL-SWE310KLAは2.2型カラー液晶と、数値的には0.2型の差です。

実際の使用感では見やすさに違いを感じる方が多く、特に高齢者の方や視力に不安のある方にとって、画面サイズの違いは操作性に影響する要素となります。

あんしん応答機能の有無

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
あんしん応答機能	なし	あり

下位機種のVL-SWE310KLAには見知らぬ来訪者への自動案内音声「あんしん応答」機能が搭載されていますが、上位機種のVL-SWE310KFAにはこの機能がありません 。

この機能により、セールスや勧誘などの不審な来訪者に対して自動で「お名前とご用件をお話しください」と応答し、心理的な抑制効果を期待できますね。

玄関子機の色の違い

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
カラー	シルバー	プラチナ

VL-SWE310KFAの玄関子機はシルバー、VL-SWE310KLAはプラチナ（ややゴールド系の色味）となっており、住宅の外観や玄関ドアとの調和を考慮して選択できます。

どちらも1色展開のため、色の選択肢は限定的ですね。

価格差は約4,700円

項目	VL-SWE310KFA	VL-SWE310KLA
価格	約32,200円～	約27,400円～

※2025年9月21日時点の価格です。

価格差は約4,700円の価格差があります。

この価格差は、広角レンズ（約170度）と電話機連携機能による違いです 。

月割りで考えると約200円（10年使用の場合）で、玄関全体の見守りと家事中の電話利便性が手に入りますよ。

特にお子さんがいるご家庭では、この差額で得られる安心感は大きいかもしれません。

▼機能充実で長く使える

▼あんしん応答で防犯バッチリ

VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA 共通の機能をチェック！

両モデルに共通する機能も確認しておきましょう。

ワイヤレス子機による家中どこでも応答機能

家中どこからでも来訪者の映像と通話ができるワイヤレス子機を標準装備しています。

最大約100mの通信距離で、2階建て住宅でも十分対応できますよ。

料理中やリビングでくつろいでいる時でも、わざわざ玄関まで行かずに来客対応ができる便利な機能です 。

SDカード録画機能による見守り対応

SDカード（別売）による録画機能を搭載しており、来訪者の映像を証拠保全として残せます。

留守中の宅配業者や不審者の確認、お子さんの帰宅確認など、見守り・防犯用途に活用できる安心機能です。

画質は30万画素と控えめですが、顔の識別には十分な性能を持っています。

LEDライト搭載による夜間・逆光対応機能

玄関子機にはLEDライト（照明用ランプ）が内蔵されており、夜間や逆光時でも来訪者の表情をしっかりと確認できます。

最低被写体照度1ルクスという優れた性能で、暗い玄関先でも自動的に照明が点灯し、時間帯や天候を問わず安心して来客確認ができる実用的な機能です。

宅配ボックス連携による配達管理機能

パナソニックの宅配ボックス「COMBO」「COMBO-LIGHT」との連携に対応しており、別売の開閉センサーを追加することで宅配ボックスの荷受け通知を親機で確認できます。

ネット通販の利用が多いご家庭や、共働き世帯にとって便利な拡張機能ですね。

VL-SWE310KFAの口コミや評判

VL-SWE310KLAの悪い口コミや評判

色については確かに選択肢が限られており、外観重視の方には気になるポイントです。

設定の複雑さも最初は戸惑う方が多いのが実情ですが、使い始めると設定を頻繁に変える機会は少ないようです。

価格面では、広角カメラや電話連携の技術コストを考慮すると、この価格帯になってしまうのが現実ですね。

VL-SWE310KLAの良い口コミや評判

VL-SWE310KLAの口コミや評判

VL-SWE310KLAの悪い口コミや評判

30万画素という仕様の制約により、高画質を期待されていた方には物足りなく感じられるのが正直なところです。

電話連携機能がない分、利便性では劣る面がありますね。

視野の狭さも、玄関の形状によっては気になる場合があるでしょう。

VL-SWE310KLAの良い口コミや評判

コストパフォーマンスの良さとあんしん応答機能の便利さが特に評価されています。

はじめてテレビドアホンを導入する方や、必要な機能だけを重視したい方からの満足度が高く、価格の手頃さも含めて総合的な評価が高いモデルです。

VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA どっちがおすすめ？

VL-SWE310KFAがおすすめな人

広角カメラによる約170度の視野角は、標準レンズでは見えない部分もカバーできるため、防犯面での安心感が大きく向上します。

また、電話連携機能により家事や育児で忙しい時でも効率的に通話ができ、日常生活の利便性が格段に上がりますよ。

▼子育て世代に人気

VL-SWE310KLAがおすすめな人

あんしん応答機能により見知らぬ来訪者への対応が自動化され、心理的な負担が軽減されます。

また、約5,000円の価格差を考えると、基本的なドアホン機能と録画機能を手頃な価格で導入できるメリットは大きく、コスト面では非常に魅力的な選択肢です。

▼必要十分で満足度高評価

まとめ | VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAの違いを徹底比較！

パナソニックのワイヤレスモニター付テレビドアホン「VL-SWE310KFA」と「VL-SWE310KLA」の違いについて、徹底比較しました！

長期的な安心感を考えると広角カメラ搭載のVL-SWE310KFAに魅力を感じますが、コスト重視の方にはVL-SWE310KLAも十分おすすめできる製品だと思います。

▼玄関まる見え防犯対策に

▼口コミ評価4.5★の実力